トマトをたくさん食べたい!簡単おすすめレシピをご紹介

 

「トマトをたくさん食べたいけれど、献立のアイデアが思いつかない」という悩みを持つ人は少なくありません。実際、トマトをサラダ以外の方法で食べることがほとんどないという人は多いのです。トマトは色鮮やかなだけでなく甘みと旨み、そして何より栄養素が豊富な食材です。加熱することでリコピンなどの吸収効率はアップしますから、上手な調理法やレシピを学んでぜひ毎日の食卓に取り入れていきましょう。

 

簡単にできる「トマトジャム」

パンやヨーグルトを食べる時にぴったりなのがトマトジャムです。新鮮なトマトに十字の切れ込みを入れたら、コンロの火で表面全体を炙ってみましょう。もしくは、電子レンジで50秒ほど加熱しても構いません。そのあとに冷水へ浸すと、切れ込みの部分からスムーズに皮が剥けるはずです。続いて細かくトマトを刻んだら、砂糖大さじ2杯、レモン汁小さじ1杯を加えてしっかりと混ぜましょう。少量の食塩を加えても構いません。その後、電子レンジで5分加熱したら、よく混ぜ合わせてから再度5分加熱します。あとは粗熱をとってから冷蔵庫でしっかりと冷やせば完成です。プレーンのクラッカーに乗せて食べるのも美味しいでしょう。

 

おつまみにもぴったりの「和風サラダ」

セサミンやビタミンEなどをたっぷりと含んだごま油とトマトのサラダです。トマト1個は大きめの乱切りに、キュウリ1本は薄めにスライスしておきましょう。小さめのボールに砂糖小さじ2杯と醤油大さじ1杯を入れてよく混ぜます。なじんできたらお酢とごま油をそれぞれ小さじ1杯ずつ加えましょう。これで和風ドレッシングの出来上がりです。イタリアン風にしたいときは米酢の代わりにバルサミコ酢を加えてみると良いでしょう。これをトマトおよびキュウリと和えて、冷蔵庫でしっかりと冷やせば完成です。和風なら仕上げに白ごまを振りかけましょう。イタリアン風にするならイタリアンパセリやコリアンダーのみじん切りを全体に振りかけます。ご飯のお供やお酒のおつまみにぴったりのメニューです。

 

栄養バランス抜群の「トマト・チーズ焼き」

カルシウムやタンパク質、ビタミンなどを豊富に含んだチーズとトマトの料理です。トマト1個は乱切りにして、オリーブオイルを敷いたフライパンで表面を軽く焼いておきましょう。ボールに卵2個を割り入れ、塩少々とグレーターで細かくしたチーズ20gを加えてさらに混ぜます。塩分が気になる人は、食塩を加えずチーズだけでも構いません。これを焼けたトマトの上から流し入れ、全体を大きく混ぜます。この時、混ぜすぎて卵が細切れにならないよう注意しましょう。菜箸ではなくゴムベラを使うとふんわりと仕上がりやすくなります。全体に卵とトマトがなじんだらお皿に盛りつけて完成です。これをトーストしたパンの上に乗せて食べるのも美味しいでしょう。フレッシュトマトの代わりにホールトマトを使うと、全体がしっとりと仕上がるので、パスタソースとしても活用できます。