おいしいトマト方
トマトは栄養があって美容にも良いので積極的に食べたい野菜です。スーパーの野菜コーナーにも色んな種類のトマトが並ぶようになってきました。トマトは生でも手軽に食べられるので良いのですが、おいしそうと思って買ったのがあまりおいしくなかったという経験をしたことがある人は多いです。失敗しない、おいしいトマトの見分け方を知り、たくさん食べましょう。トマトの旬は夏と思いがちですが、一番おいしいのは日本の4月から5月なのです。トマトは日本の夏の高温多湿な気候ではおいしく育ちません。しかしながら、今はハウス栽培を行っているところが増え、温度や湿度の管理ができるため、一年を通してトマトが流通するようになりました。お店にたくさん並んでいるトマトの中からおいしいものを選ぶのにはコツがあって、手に取った時にずっしりと重みがあり、ヘタが濃い緑色でピンと上を向いているものが新鮮です。そしてトマトの中心からヘタに向かって白い筋が見えるもの(スターマーク)が、甘くておいしい印です。お店でトマトを選ぶ時の参考にしてください。
おいしいトマトの食べ方(加熱)
トマトというと生で食べることが多いですが、加熱して食べてもおいしく食べられます。おすすめは、麻婆茄子に入れる食べ方です。一人当たり1個のトマトをくし切りにして、仕上げの前に入れて2分ほど煮込めば旨辛の中に爽やかさが加わり、さっぱりと食べられます。トマトは長く煮ると崩れてしまうので煮すぎないように注意しましょう。もう一つは、ポークソテーのソースにトマトを使います。豚肉をソテーしたところに角切りのトマトとタマネギ、酒と砂糖、はちみつ、しょうゆ、そしてにんにくのすりおろしを合わせて煮詰めれば出来上がりです。トマトの酸味がアクセントになって、食がすすむメニューです。生で食べるのに飽きた時やさっぱりとお肉を食べたいという時に試してみてください。
おいしいトマトの食べ方(生で)
やっぱりトマトは生で食べたいけれど、味がワンパターンで飽きてくるという人も多いでしょう。そんな人のために簡単にできておいしい食べ方があります。おつまみや副菜にもなる、ごまとしその香りがおいしいトマトしらすポン酢です。トマトは一口大に切ってボウルに入れ、しらす干しとごま油、ポン酢を加えて混ぜます。皿に盛り付けて細切りにしたしその葉といりごまをかければ出来上がりです。冷や奴にかけてもおいしく食べられます。もう一つは、ミニトマトを大量消費するのにおすすめのレシピです。ミニトマトに、みじん切りした長ネギに砂糖、ポン酢、しょうゆ、そしていりごまを加えて混ぜ、トマトを漬け込んで冷蔵庫で冷やします。冷蔵庫で2~3日持ちますので、作り置きしておいても良いでしょう。ミニトマトは湯むきすると味が早くしみ込みます。色んな食べ方で、健康、美容に良いと言われるトマトをたくさん食べましょう。味を変えれば飽きずにたくさん食べられます。